2020 May

 

 
 
 
新型コロナウィルスの感染拡大防止による緊急事態宣言、外出自粛が続く中GWが始まる。素晴らしい五月晴れでもどこにも出かけられない・・・。端午の節句も近く母の作品を飾る。赤い毛氈に兜の色紙とちりめんで出来た柏餅をお三方に乗せて。

 

 

 
 
 
早朝のストレッチと縄跳びもすっかりルーティーンになり朝陽を浴びて季節の草花を愛でつつまずはコーヒー。寒かった4月も終わりあっという間に初夏、強い日差しにUVケアグッズが欠かせない。長い間使う事のなかったトレーニンググッズも今では生活必需品。

 

 

 
 
 
普段は公園の草花など見ることもなかったけれど、外出自粛でどこにも行かれない今は毎日の癒しとも言える季節の花々。強風の朝、開いたばかりのツツジが一面に落ちピンクのカーペットのよう、思わず拾い朝のテーブルに飾る。よく見ると不思議なツツジの花、迫力すら感じる濃い色の花弁には斑点、長い雄しべの先には花粉の袋・・・、植物の形は本当に不思議。

 

 

 
 
最近見つけた新しい八百屋さん、スーパーとは違う昔ながらの店構えも懐かしく毎朝入荷する採れたての山菜が楽しみ。今朝は山うどと菜の花、掘ったばかりの筍が並び土の匂いが広がる。私でもお料理できそうなコゴミと菜の花、おばさんがあれこれ教えて下さるのも何だか昭和な雰囲気。

 

 

 
 
 
子供の頃は珍しいデザインの外国製のビンの蓋を集めていた。宝箱から出して並べてみてはまだ行ったことのない国を想像して楽しい時間を過ごしていた。大人になってもつい捨てられず・・・、取って置いたジャムの蓋でチャリティーバザーのためにマグネットを作る。可愛らしい旅の思い出がアトリエやキッチンで再び蘇る、私なりのリサイクル。

 

 

 
 
 
緊急事態宣言により殆どのレストランは臨時休業、普段はプロが使う珍しいイタリアンの食材がマーケットに出回る。葉先の丸いルコラはよく見かけるけれどギザギザの葉の香りの強いルコラはパリのマルシェ以来、ホワイトアスパラガスも見つけすっかりパリ気分。

 

 

   
 
 
外出自粛でSTAY HOME、家にある買い置き食品を見直すと「いつか作ってみよう!」と材料を買ったままトライする時間もなかった食材や頂きモノがたくさんある。お料理上手な友人から頂いたひたし豆、「豆をもどす」なんて何年ぶりだろう?一晩水に漬けてびっくり、青々とした瑞々しい豆がボールいっぱいに。ごはんに炊き込んでも、スープや煮物の色どりにも美しくサクサクとした食感も楽しい。

 

 

 
 
食材と同じく「便利そう!」と思って買ったキッチンツールもいろいろ、ようやく使ってみると面白くて止められない野菜カッター。キュウリも人参もスルスルとリボンのように出て来る。何ともアーティスティックで現代美術の作家ダニエリ・スポエッリの作品「アートテーブル」を思い出す。

 

 

 
 
金柑のジャムは美味しさはもちろん、その美しさは季節のお楽しみ。そろそろシーズンも終わり、残り少ない金柑を大切に頂く。ヨーグルトのトッピングや炭酸で割っても美味しいけれど一番美しいのはやっぱりゼリー、ガラスのオブジェのような素敵なデザート。

 

 

   
 
 
長い間使っていなかったジューサーで久しぶりにフレッシュジュースを作る。小松菜と豆乳、黒砂糖ときな粉をミックス、美しいグリーンのジュースでビタミンをチャージ。

 

 

   
 
 
外出自粛で打ち合わせはリモートになり友人と会う事もない。普段は香水を付けずに出かけることはないけれどアトリエに篭っている日々ではフレグランスも不要。ハッカ油やラベンダー、ユーカリのエッセンシャルオイルでリフレッシュウォーターを作る。小さなビーカーで無水エタノールを計量してオイルを数滴、化学の実験のような作業も楽しい。

 

 

   
 
 
ランニングマシンもようやく慣れてきて走りながら音楽を聴く余裕も。ヘッドホンでお気に入りの曲を聴きながら走るのはなかなか楽しく、細かい作業が続くアトリエの気分転換にもぴったり。

 

 

 
 
 
  最近すっかり定番のスィーツになったゼリー、フルーツを型に敷き透明なゼリー液で固めた後に白いミルクゼリーを注ぐ。フルーツの美しさをそのまま閉じ込めたジュエリーのようなデザート、自然の色と形のハーモニーを楽しみつつ頂く。

 

 

 
 
mono index 4月の緊急事態宣言以来、朝の公園もすっかりルーティンになり以前では考えられなかった「季節の草花を愛でる」習慣も・・・。毎朝観察していると自然の形の神秘さに息を呑む瞬間もあり、森の匂いに包まれた不思議な時間を大切にしたい。 page top

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